エアロフォン
Rie Takeuchi
東京藝術大学音楽学部器楽科サクソフォーン専攻卒。2014年、Singapore Woodwind Festival 2014 Competitionサクソフォーン部門第1位。第12回日本サクソフォーン協会新人演奏会に出演。2016-18年、台湾・沖縄・韓国・ヨーロッパツアーに参加。2019年、トラベルムジカ・ケルンアハトブリュッケン公演に参加
個性が強くて、曲の完成度の高いアーティストの楽曲をよく聴きますね。
例えば、フランク=ザッパというコアなファンのいるロックギタリストの音楽。
彼は現代音楽が好きで、ロックで稼いだお金を現代音楽の創作活動に注ぎこんでいたようです。
他にも、ビートルズの少し後に流行った「プログレッシブ・ロック」というクラシックとロックが混ざったようなジャンルの曲をよく聴いて耳コピをして演奏していました。
サックスをやる前から今に至るまで、聴いている音楽はあまり変わっていないのですが、最近は演奏する音楽もだんだんと聴いてる音楽に近づいてきた感じがします。
サックスを始めたきっかけは、たまたま母がジャズをよく聴いていたことや、父が組んでいたバンドのメンバーにサックスの人がいたことかなと思います。中学のときはどんどん好きな曲を聴きながらひとりでサックスの練習をしていました。そのせいか、今でも他のクラシック出身のサックス奏者の人とはちょっとのめり込み方の方向性が違うかなと感じます。